今年度終わるってマ?
今回は令和4年度最後の曲「スーサイドラストイヤー」の振り返りをします。本当は今月始め、高校卒業と同時に出そうと思ってたのですが大幅に遅れてしまいました。なんとか3月中に間に合ってよかったです。
歌詞
死にたいと願う六月
逃げらんない試験 恨み綴る
話と違う なんて責任転嫁
罪悪感煽って気持ちいいか? なんて八つ当たり
過去の自身の決断と噛み合わない今の身体
今更何をどう訴えたって甘えの正当化でしかない
Suicide last Year 湿気た記憶
残機ゼロ SOS 子供の終焉
吐き出して何になる?
あなた方は正しい 僕だけが悪い
全部知ってるから何も言うな
とか言う資格もどうせないんだ わかってる
消えたいと願う七月
白線へ向かう 午前六時
あと一歩 浮かぶ半端で真っ当な感情に阻まれ
また開く扉
Suicide last Year 汗ばむベッド
届かないSOS 大人になれない
どうして嫌か もうわかんない
もはやただの意固地 皆巻き込んで
何が僕をそうさせるんだろう
捜査は頓挫 で、投げる
いい加減前を向けばいいのに
まだ足元から目を離せないんだ
浸る絶望程 心地いいものは無いから
背けても襲い来る現実が まだ怖い
堕落から 一歩踏み出して
見下ろした この世界
Suicide last Year
今 羽ばたけるだろうか
今では笑い話
物騒なタイトル通り病み曲です。ただの病み曲じゃなくて一応前を向こうとしている曲です。
歌詞の中身は筆者の実体験。去年の夏に激病んでしまって、挙句遺書残して駅に自殺しに行きまして。結局死なずに今も生きているのですが、親とディスコで遺書送りつけた一人の友人にはかなり心配かけたと思います。そこは反省してます。
そんな歌詞のヤツを何故今になって投稿したかと言いますと、投稿日の3/31、筆者の高校生最後の日なんですよね。幸い自殺しに行った直後くらいに進路は確定しまして、その後は多少の不調はあれど夏程病むことはなく過ごしてきました。そんな今当時のことを振り返ると、アレ病んでたんじゃなくてただの甘えだったと思うんですよね。恵まれた環境にありながらアレやりたくないコレやりたくないと駄々こねてただけだったんですよ。通信制の高校だったからそれが許されたものの、4月からはそうはいきません(筆者は4月から専門学校生)。そこで自戒の為、そして病んで碌に学校行かなかったせいで失った青春を悔やんでこの曲を作ったというわけです。そんなわけで、この曲を俺の高校時代最後の曲とすべくギリギリ滑り込みました。危なかったです。
誰かタダでギター弾いてくれねーかな
ロックを目指した何かです。青春といえばロックだと思うんで。ただ筆者は何一つ楽器が弾けないので全部打ち込みです。依頼なんてする金はありません。まぁたとえタダでどなたか弾いてくれると言われても申し訳ないので頼みませんけど。構成はギターやらドラムやら+いつものスパソパッドとベルとあと色々アルペジオって感じです。ベースはエレキ音源にシンセ重ねました。
メロディは1年以上ボイスメモに眠っていた。コードはドシンプルに456やら4636やらのループです。Cメロでちょっとカノンもどきになります。ほぼダイアトニックのみですね。この変化の無さは俺の無味乾燥な高校時代を表している……というのは今思いつきました。
歌はハロウィン以来5ヶ月ぶりの欲音ルコです。ソロだと1年1ヶ月ぶり。ルコには変な病み曲を歌ってもらってばかりでしたが、これを機に控えようと思います。今までありがとう。これからもよろしく。何人ボカロお迎えしても多分ルコは起用し続けるよ。
我が青春はクソデカマイクと共に
定点カメラでずっとルコが揺れながら歌うというシンプルなもの。なので作業も一週間程度で済むだろうと思っていたのですが、甘く見過ぎていました。1小節ループ2パターンをマイク有り無しや開眼閉眼の差分で6パターン+Cメロ8小節、あと音源に合わせて口パクもさせなければならないという、冷静に考えればかなりの作業量でした。今回の敗因は、やるべき作業を整理せず見切り発車で舐めてかかったことですね。そのせいでモチベも続かなかったし。
ところでこれの作業期間に中学時代の友人数人とカラオケに行ったのですが、友人がマイク持って歌ってるの見た時気づいたんです。「ルコのマイクでけーな」と。しかしその頃には作業も随分進んでいて、今更後戻りなどできませんでした。という訳でルコにはクソデカマイクで歌ってもらってます。
あとaviutlでエンコードの際設定をミスったせいで動画がカクついてしまい、それの処理で30分持っていかれました。30分程度安いもんだと思うかもしれませんが、エンコード始めたのが投稿2時間前だったのでめちゃくちゃ焦りました。計画的にやってりゃこうはならなかったはずです。馬鹿め。
これまでアニメーション制作はkritaというフリーソフトを使っていたのですが、コイツにお世話になるのはこの曲が最後かもしれません。
というのも、筆者4月からイラスト系の専門学校に通う都合上、かの有名なクリスタを導入するんですよ。確かクリスタ高いヤツだとアニメーション出来た気がするので、乗り換えられるならそっちに乗り換えようと思ってます。kritaクソ重いし日本ユーザー少ないから情報も出回ってないんだもん。けど今までありがとうkrita。
最後の絵はiPadとアイビスで描きました。このiPadも進学の為に買ったものです。
次回予告
そんなわけで今日で工房の肩書きともお別れです。この曲を胸に強く生きられるといいな。
終わります。閲覧ありがとうございました。このページの内容は以上です
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